オーストリア ウィーン市ドナウシュタット区

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荒川区とウィーン市ドナウシュタット区は、1992年から両区の児童絵画展を相互に開催したことを契機に交流が始まり、両区区長による相互訪問や、荒川区少年少女合唱隊の派遣を通じて交流を重ね、1996年10月21日、友好都市提携の調印を行いました。ドナウシュタット区には、「Nippon-gasse(日本小道)」や「Tokio-str.(東京通り)」と並んで「Arakawa-str.(荒川通り)」と「Ogu-gasse(尾久小道)」があり、荒川区との友好交流を記念して命名されました。また、「荒川区と友達」というモザイク壁画も設置されています。荒川区にも南千住東口にドナウ広場やドナウ通り、彫刻「ドナウの調べ」が設置されています。両区の友好交流は、両区の地名に刻まれ、両区民共有の財産として、生活に息づいています。

友好提携

1996年10月21日

交流事業

・高校生相互派遣
・ウィーン大学生インターンシップ受け入れ
・日墺親善リサイタル

 

 

 

 

大韓民国 済州特別自治道済州市

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済州道は韓国の最南部に位置し、中央にそびえる韓国最高峰の漢拏山(ハンナサン)(標高1950m)と様々な形状の海岸線を有する景観の美しい島です。2011年には、「世界7大自然景観」に選定されました。済州道は古くから日本との行き来が盛んで、荒川区には済州道出身者が多く居住しています。荒川区と済州市は、2006年2月17日に友好提携を調印しました。済州市は済州道の北半分に位置し、済州道庁をはじめ、各国の領事館、高等教育機関、商業施設等が集積しています。また、映画やテレビドラマの撮影地としても有名であり、年間500万人を上回る観光客が訪れています。

友好提携

2006年2月17日

交流事業

・済州青少年国際フォーラムへの参加
・NPO法人荒川区高年者クラブ連合会と済州市老人會の相互交流
・ドルブル祭への参加

 

中華人民共和国 大連市中山区

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中国東北部最大の工業生産額を誇る大連市には、多くの日系企業が事務所を構え、留学生など長期滞在の邦人も大勢います。中山区は、歴史的な建築物と再開発された近代的な超高層ビルが建ち並ぶ、景観の美しい街です。大連市で毎年開催されている国際ファッション祭は、2006年からは国家事業となりました。また、中国初のモデル養成学校が大連市内にあり、大連市は中国のファッションの中心地となっています。荒川区と大連市中山区は、2006年3月10日に友好提携を調印しました。毎年、11月に大連モデル芸術学校の皆さんが来日し、「日暮里コレクション」に参加しています。

友好提携

2006年3月10日

交流事業

・日暮里ファッションショーへの参加
・大連アカシア祭への参加